映画の年齢制限についてー鬼滅の刃を観て思った事

Blog

映画はレイティング(鑑賞年齢制限など)が映画倫理委員会で決まっています

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』公開中PV

10月16日から子供から大人まで待ちに待ったアニメ映画「鬼滅の刃〜無限列車」が公開されました。なんと公開直後の週末3日間で、46億円を稼いだという事で全世界のニュースになっていました。我が家は金曜日で子供達の学校がありましたが、放課後観に行きました。公開初日に合わせて観に行くなんて、初めてではないでしょうか?映画が始まって気になった事が一つ。通常の映画なら気にするんですが、アニメと言う事と、普段からNetflixやアマゾンプライムなどで普通にテレビで観ている番組なので全く気にしていませんでしたが、映画が始める前に「PG-12」というレイティングが付いていました。

おっと!!!!

と思いましたが、もう仕方ない映画は始まってしまいました。うちには、11月に12歳になる長女、10歳の長男、そして6歳の次男がいるんですが、これまでに観た事のないシーン、無限列車の内部の様子とかが出てきた時からそわそわし始めました。あれだけ楽しみにしていたのに突然次男が・・・

学校の宿題しなきゃ!!

と言い出しました。その時、PG12というレイティングが頭の中によぎりました。多分、これから起こりそうな恐怖を感じてそういう事を言い出したんだと思います。私は・・・

やっぱり最初に説明しとくべきだった

と思いました。それからも次男は落ち着きがなくなり、宿題の事ばかりブツブツ言っていたので、彼の手を握り「大丈夫、宿題は帰ったらちゃんとやろう」と耳元で落ち着かせるように優しく言いました。その後もずっと彼の手を握って落ち着かせて最後まで彼を落ち着かせながらなだめながら鑑賞しました。

意外と日本人はレイティングに無頓着

レイティングってそもそも何?という質問が飛んできそうですが、映画や音楽では表現上、年齢など、刺激が強い作品には、未成年が観たり聴いたりするにはあらかじめ制限を付けています。

映画のレイティングについて外部サイト”映画の時間”に飛びます

この鬼滅の刃〜無限列車 の場合、PG-12(Parental Guidance) 12歳以下の子供に鑑賞させる場合、親の同伴、そして親からの具体的に「残酷なシーンとか、恐いシーンがあるから」 という説明をあらかじめして下さいという指導が必要とされている作品と言う事なんですね。しかし、私は映画が始まった真っ暗な環境でしたので子供に説明をすることを怠ってしまいました。映画館のスクリーンは想像以上に大きくて、音も家での環境と全く違います。その結果、次男はこれから起こりそうな恐怖におののいて宿題をしなきゃという逃避本能を使ったんだと思います。かくいう私も、小さい時から正月はお婆ちゃんと映画を観に行くというのが決まっており、中学生くらいまではお婆ちゃんと元日に映画を観て、映画館の近所にあった食堂でご飯を食べて帰るっていうイベントがあり、とても楽しみにしていたんですが、多分小学年生くらいに観た「死霊のはらわた」という映画がいまだに頭の中に強烈に残っています。この家族のイベントでは「元旦に行く」という事で、たまたまいくつかの作品が観られる中でこの作品が上映されていたんだと思いますが、これ今ではR-18作品だと思います。40年以上前にこういうレイティングがあったかどうかは解りませんが、なんとなく当時はポルノ映画の成人指定位しか無かったような・・・気がします。ド田舎の小さな町にあった(現在は閉館しています)映画館なので、映写機を回しているおぢさんは幼い頃からの知り合いですし、売店のおばちゃんももちろん知り合いですので、成人映画を観られる年でもないのに普通に入れてくれてました。そのくらいレイティングには意外と疎いのが日本人なのかも知れません。

もちろん音楽にもレイティングがあるんですよ

そして、音楽にもレイティングがあるんです。Apple Musicなどのプレイリストを洋楽が中心だと思いますがよく観ると、曲タイトルの隣に”E”が付いてると思いますが、これは、”Parental Advisory Explicit Content”と言う事で聴くには親のアドバイスや説明が必要。という事なんです。CDが主流だった頃に特にHipHopだと思いますがケースなどにこのマークやステッカーが入っていたと思います。これをデザインとか、これが貼ってあるアルバムはカッコいいとか思ってた人も多いのではないでしょうか?(笑)デジタル配信が主流になった今は曲タイトルの隣に”E”と書いてあります。J-POPではあまりこのレイティングは見つかりません。と言うのも、メジャーレーベル各社が、リリース前やボーカル入れの前に歌詞を検閲して引っかかりそうな歌詞や表現は全て変えるようアーティストや作者に”指導”しているからなんです。海外はそもそもアーティストの表現は自由という理想の元でリリースしていますのでそういう表現があれば、”Explict”と言うレイティングになります。日本は表現の自由というのが前提であっても、あとから突っ込まれそうな歌詞の表現があれば検閲され、訂正する事を強要されます。余談ですが。

まとめ

アートにはそれぞれの見合う年齢があります。「18歳以下は絶対観たらダメ」から、「親の許可や同伴があり、親が指導すればOK」というものまで、多分、これを設けるか設けないかで収入もドラマティックに変わると思うので想像ではありますが、映倫のお墨付きを貰うのにそうとうなロビー活動が必要だと想像します。鬼滅の刃はストーリーとしては素晴らしい作品ではありますが、所々の表現が子供に取ってグロテスクや恐怖を感じてしまう作品でもあります。これから映画を観られるご両親におかれましては、小学生を伴って映画館に行くと思われますが、映像にはテレビ版と違い、スクリーンも巨大ですし、奥行きもすごく感じます。子供に取っては特に未就学児や小学低学年にはショッキングな場面も含まれていますので事前にお子様に説明をして映画館へ行って、そして素晴らしいストーリーを楽しんで頂きたいです。私もauマンデイを使ってiMAX版も子供に内緒で観に行きたいと思っています。

スポンサーリンク
Blog
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Please Share My Blog.
brave-blossomsをフォローする
White Islands

コメント

  1. […] そう、以前に「映画の年齢制限について」という記事も書きましたが、それに対抗してくるようなかんじですよね?(笑)そう。吉原は大人の街。歌舞伎町よりも銀座よりももっと未成 […]

タイトルとURLをコピーしました